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安全な食糧は日本の大地から……
2008/10/01(Wed)

 20年度産米のコメ検査の見学に行った。
 今年コメ検査員のテストに受かった同年代の男性と最寄り駅で待ち合わせして、つまり拾ってもらって、車で出かけた。
 朝から雨も降り、平野部でも急に肌寒さを感じたが、山間部は昼間でも吐く息が白い、9月にしてはかなり気温の低い1日だった。
 「こんな日にトラックに積み込んだら事故米になるど!!」というシャレにならない冗談が飛び交う中、次々と生産者の方々や検査員の方々が集まってきた。
 雰囲気は次第に変わってきて、雨の中、粛々と検査が始まった。

 先ず初めに、これは等級とは関係ないのだが、袋に記されている重量が正しいかどうかを計る。これは抽出検査。規定は風袋重量込みで30.4kg。計測機器はてっきりデジタルメーターだと思っていた私は、梃子の原理を応用したようなハカリ、水平器が付いていて錘で微調整する仕組みのハカリを見たのは初めてだった。

 次に生産者毎に積まれたパレット上の袋に、細いナイフとスコップを足して2で割ったような専用の道具で穴を開けて玄米粒のサンプルを抜き取り、白、後に黒い皿に重ならないようにぴっちり並べて着色や色味を目視。黒っぽいものや籾の粒数によって1等~3等、外、と分けられる。

 本当は晴天の下の方が好都合。明るいので色が分かりやすい。

 今年の夏も暑かったが、この辺の田んぼは大体高温障害が起きているようだった。また、カメムシの被害もあり、場所によってはイモチ病もあったらしい。
 生産者の方々が丹精込めてつくった米、1等米が沢山出てほしいと思っていたのだが……2等と3等が圧倒的に多く、次に等級外、1等は全体の1割程度だった。……(TT)……少し、悲しかった。
 でも、1年を通して田んぼの世話をして、苗を育てて田植えして、天候の様子を見ながら水加減や肥料も調整したり、草刈や消毒もせっせとしてこられた生産者の方々の方が……私よりもがっくりきているのだろうな、きっと。
 
 なにはともあれ、日本でとれたものを日本で消費する、特に自分たちの住んでいるところの近くでとれたものを、それもできるだけ旬のものを消費する、という考え方、地産地消の考え方、これからももっと広げていきたいと思ったし、とんでもない事故米なんかが流通したりしないように、MA米の輸入なんてやめちまえ!!そう……強く思った。


 

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