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サンデー毎日、オフ会、朝日新聞……
2010/05/12(Wed)
先週の金曜に、堀川ひとみさんから、発達障害当事者の先輩や仲間たちにオフ会のお誘いがあり、当事者会の前日、レンチャンになるけど京都に出かけた。

関東は武蔵小杉の駅前でストリートライブを行なっているシンガーソングライターで、発達障害の当事者で、代表取締役社長でもある……という沢山の肩書を持つ堀川ひとみさん。
堀川ひとみさんを囲んで、和やかに談笑し、楽しげなときを過させて頂いた。

僕が集合場所に着いたのは若干定刻より遅いめだったのだが、奥の方の座席から大きな身振り手振りで合図を出してくれはったのは……他でもない堀川ひとみさんだったので、ちょっとビックリ仰天しそうになった。

以前から何度もYouTubeなどで彼女のストリートライブやなまうたセラピーの様子は拝聴していたので直ぐに堀川さんだと分った^^

まだご存知のない方は是非ググって視聴してほしい。

最初にお茶しながらしばし語らい、ほどよくお腹も減ったところで食事……帰らはるまでの間、カラオケに繰り出した。
プロ歌手の方とカラオケ……なんてさぁ、一生できひんよね……。

メッサ貴重な体験だった。

いやいや、それだけじゃない。

関西と関東では若干地域性の違いもあるのかもしれないが、向こうでの啓蒙のこと、堀川さんの中にある発達障害に対する考え方……。

色々と聞かせて頂いて……大いにインスパイアされた。

いつも僕の考えていることとはまた違う視点……というか視座で取り組んではるのは、ある程度予想できたことだけど、実際に堀川さんご自身の言葉で聞かせて頂いたのは勿論初めてだったから……心に響いた。

うたの国……という概念も、咀嚼して話して頂いた。

俺は何の国だろう……。

そう簡単に答えが出てきそうにないし、一瞬でなんか出るはずもないのかも知れない。

でも、少しづつでも自分自身のイイトコサガス取り組みを進めていくなかで、俺自身がどこの国の何者か、つまり……言ってみれば俺のRe-Identityみたいなものが……みつかるかも知れないな……って、そう……思った。


ところで、サンデー毎日5月23日号(5月11日発売)の35ページに、堀川ひとみさんの記事が載っている。

あまり詳しく書くと、紙面の記事を読まずに満足してしまう人がいるかも知れないから、あえて詳細は書かない 

締めくくりに、某国営放送局の5分間番組に登場してほしい、と記者さんのコメント。
そうだね。言う通りだね。


そのオフ会の2日後の今週日曜、つまり9日の朝日新聞で見かけた記事で、興味深いものがあった。
全国の公立学校で、子どもたちの隠れ家なるスペースが作られている、というものだ。
オープンスペース型の学校に多いという。

僕が子どもの頃は、殆どの学校が学級ごとに仕切られていて、いわば、クローズドスペースだったけど、最近は壁を取っ払った形の学校も増えているようだ。

発達障害の有無に関わらず、子どもは感情のコントロールも大人ほどはできないので、しばしばパニックを起こす。発達の問題があれば尚更だ。家庭でも保護者からは色々といわれ、学校でも色々といわれ……持って行く場所のない、やり場のない感情とか憤り、鬱憤……などで、ストレスの限界値を超えて、爆発してしまうことも……まれではあるまい。

そういったときに、そっと……子どもたちが、自らのことを静かに振り返り、静かになれる場所……クールダウンのための空間……が、あればいいな、と、以前から思っていたのだが……少しづつ、そういった感じのスペースができつつあるようで、実に喜ばしいことだと僕は思っている。

勿論朝日の報道では、発達障害の子どもたち専用のスペースと報じてはいない。
だけどさ、そうでない子どもたちにとっても、こういった空間って、必要だよね??

大人だってそうだろ?喫煙室とか給湯室、休憩室なんかでホッと一息つきながら、ウザイ同僚とか上司や部下の愚痴を言ったりして気を紛らわしたり……してるよね、みんな。

大人でもそうなんだし、ましてストレス耐性の少ない子どもなら尚更そういったスペースが必要だと思うんだけど……。
僕らが子どもの頃とは世の中も変っているし、事情も違う。だからこそ、だ。

欲を言えば、パニックを起こしやすい子どもたち向けの「落ち着き部屋」なるものがもうひと部屋あるともっと良い。

以前はもう少し世の中全体がノンビリしていたのかな、パニックを起こしたりする子どもって、今ほど多くなかったはずだし、保健室だけでもその役割が十分果たせたの……かも知れない。
だけど、今はあくせくした世の中だから、パニクる人(大人も子どもも含めて)って増えている。だからこういったスペースって……必要だと思うんだよね。

まだまだこういった空間のある学校は少数派に過ぎないのかもしれないけれども、いずれ、どの学校にも「あって当然」なスペースになるといいな、って思っている。





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コメント
- こんばんは^^ -
こんばんは。
オフ会、とても貴重な体験をされたのですね!
ググって聴いて見ます♪
記事を拝見して、私も何の国の住人なんだろう?って
考えるきっかけを頂きました。
ありがとうございます!

クールダウンのスペースのお話も、読んでいてなんだか
嬉しくなりました。
私が子供の頃は保健室や用務員室にしょっちゅう
入り込んでいました。
これからもどんどんそういったスペースが出来て
行くといいなぁ。
2010/05/13 19:21  | URL | りぃ #zrCx.ZWw[ 編集] ▲ top
-  -
りぃさまへ

コメントありがとうございます。

実は先日インスパイアされたことはこれだけではないんです。

まだ自分の中で文章化されていないのでUPでいていませんが……(^^;

堀川さんの歌もまた是非是非聴いてみて下さい。

そっかぁ、保健室とか用務員室とかがりぃさんの「隠れ小屋」だったんですね。
僕の場合、校舎裏の誰も来ないところ(岩石園)で1人でボケッと過すこともありましたね。秘密基地?みたいなノリです。
2010/05/13 23:10  | URL | paix31415 #-[ 編集] ▲ top
- 初コメ -
paixさん、こんばんわ。


ブログが更新されていたので、さっそく遊びにきました。

いろんな方のブログを読ませてもらって、”堀川ひとみさん”の名前をよく見かけたりしていたので、とても気になっておりました。

堀川さんのように、一人でも多く、発達障害を肯定的に受け止めて、自分の生きる道を見つけられたらいいなと思いました。

私が子供のころは、自分のクラスに居場所が全然なくて、休憩時間ごとに、自分の所属する部の部室とか、特別教室に遊びに行ったりしてました。

でも、今から考えたら、登校拒否をすることができれば、フリースクールに通学するという選択肢をしていたら、また違う人生を歩めたかもしれないのに、それができなかったってことは、気が小さくて意気地がなかったのかもしれません。

なんだか自分の話ばっかで、ごめんなさい。
思わず子供のころ思い出してしまったものだから。
2010/05/14 23:10  | URL | 心 #-[ 編集] ▲ top
-  -
心さまへ

こんばんは!
コメありがとうございます。

そうですね、確かに3月下旬くらいから、堀川ひとみさんのことは僕らの身近なところでよく取り上げられてましたね。

でもそんときは実際に会って話をさせてもらうチャンスがあるなんて思ってもみなかったっす。

小学生くらいの頃って、思春期以降よりも大人には従順なもんだから、固定概念で動く傾向強いですよね。意気地なしなんかじゃないっす。分ります。
2010/05/15 00:18  | URL | paix31415 #-[ 編集] ▲ top
-  -
paix31415さん,はじめまして。
ブログ訪問ありがとうございます。
2008年に確定診断されたのですね。
私は、現在検査診断中の身です。
正直な気持ち怖いです。
発達障害はうつ病と違い、一生付き合わなければならないので・・・。
でも、ブログで紹介されていた、堀川ひとみさんのように、診断を前向きに受け止め、自分の得意とする分野で第一線で活躍されている方もいるのですよね。
私も勇気を持って、診断結果を受け止めることにします。
長文失礼しました。
またこちらへ訪問させていただきますね。
2010/05/23 21:32  | URL | ナート #BAf3/GJM[ 編集] ▲ top
-  -
ナートさまへ

こちらこそはじめまして。
コメントありがとうございます。

足跡だけで読み逃げ(^^;……ごめんなさいです。

僕も今はすっかり受け入れていますが、診断が出た当初は相当狼狽していましたね。

またいつでも気軽にお立ち寄り下さいね!
2010/05/23 23:49  | URL | paix31415 #-[ 編集] ▲ top
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