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2007.11.12 存在
地球という、
この奇跡の星が誕生してから、
およそ46億年といわれる。

色々な元素の原子や分子が、
化学反応を起こして、
生まれては壊れ、
また壊れては生まれ、

そうする中に、
命の源とでもいえる、
細胞の起源のような、
そんな球体が発生したといわれている。

やがてそれらは、
時間軸の流れの中で進化を繰り返し、
様々な生物へと変化していった。

あるものは植物に、またあるものは昆虫に、またあるものは細菌に、
そしてまたあるものは動物に。

猿の仲間の生物が、樹上から下りて、二足歩行を始めた。

両手が自由になった。

頭が大きく、脳は活発になっていった。

そして、
生きるために何かをするという行動に、
やがて智恵というものが加わっていった。

それは働く、という行動になっていった。

ヒトという名の生物ができてきた。
その発声は、意味を持ったことばとなり、
お互いの意思疎通を図る方法ができた。
ヒトという名の生物は、ことばの力を借りて、
考える生き物として進化してきた。

そして、群れや集団は、社会となり、
色々な文化も文明も、発展してきた。



私たちは、今この瞬間を、生きている。
人間として、生きている。

そういう間にも、未来は今になり、今は過去になり、
刻々と過去は堆積していく。

過去から現在へ、現在から未来へ、
その流れはぴたりとも止まることを知らない。


今、ここに、生きているということ。

それは、美しいものを美しいと感じとり、美味しいものを美味しいと感じ、

例えば樹々の青葉や紅葉の間から降り注ぐ木洩れ日を美しいと感じ、

金木犀の軽やかな香りに秋の訪れを感じたり、

沈丁花の濃密な香りに温かさの予兆を感じたりすること。

美しい絵画や旋律に、
率直に美しいという気持ちを持つこと。


意思と考えを持った人間社会の中に、
普遍的な尊い価値を見出すこと。



また、
遠い過去から連綿と受け継がれてきた、
様々な美しさや価値あるもの、

それらをしっかりと把握し、理解し、自らのものにして、
次の世代へと、新しい世代へと、

継承していくこと。

その継承役である、私たち……人間という存在。

人間という、
いや、ヒトという、
過去から刻々と進化を繰り返し、
これからも一層進化していくであろう生き物、

この生き物を未来へと受け継いでいくこと。

異性と出会い、お互いに心を通わせ、そして距離を縮め合い、

ふたりがひとつになること。

新しい生命を産み、育て、

新しい時代を担う人間を育てること。






決してこれらは、平坦でもなければ、
いつも追い風が吹いているわけでもない道程。

楽なことや楽しいこと、嬉しいことばかりでもない。

ときには悲しみや怒り、ときにはこころやからだが傷つくことも、

きっと……あるだろう。

でも、

その道程を、
一歩一歩、
しっかりと、力を込めて、

ときには道草もしながら、
ときには迷いながら、
そして、
ときには向かい風にも抗(あらが)いながら、

あるいは逆戻りもしながらでも、

一生懸命に、力を込めて、
前のめりに、
精一杯歩いて行けば、
その終着駅に着いたときには、

きっと、笑って、

長いようで短い、短いようで長い、

その旅路を、あるいはその修行を、

幸福に終えることが、

できるのだろう。



人生……万歳!!!



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