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2008.02.03 最後の逡巡

君はまだ沢山の 紙袋を抱えたままで
この手紙読んでいるだろう
これで最後の男の気まぐれとして
どこか そこらの窓から捨ててくれ
君となら一緒に暮らしたかった
ふたりでいつも立ち止まってしまう
あの赤い煉瓦の家で

今日の寂しさは風にごまかされて
いつまでも 消えそうもない

僕のほんのひとことが まだ二十歳前の君を
こんなに 苦しめるなんて
だから行く先は僕の友達に聞いてくれ
君に会わないで行くから
今頃は僕もまた昔のように
どこかの街のカフェテラスで
ビールでも飲んでいるだろう

君の帰るころは夕暮れ時
部屋の灯りは点けたままで




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